【Panda3.com立ち上げにあたって】(2) 今、Panda3.comを始める理由とは

こんにちは! ティーオーのブログ担当、富田です。

今日もブログを読んでくださり、ありがとうございます。

今回は【Panda3.com立ち上げにあたって】の第二章。弊社代表取締役の李 文平より、「今、Panda3.comを始める理由」をシェアさせていただきます。

 

★ 日本のアパレル小売業と世界のメーカー・卸業者を繋ぐ「Panda3.com」

https://panda3.com/

 

 

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第二章 今、Panda3.comを始める理由とは

 

まずは弊社の名前の由来から説明したいと思います。私はこの会社を設立するとき、TO(ティーオー)を会社名として選びました。B to B、B to Cの間にあるTOであり、国と国、企業と企業、企業と個人の間の絆となり、懸け橋となる企業となりたいという思いがこもっています。ですから、最初に始めたB to C事業であるaimoha(SPAビジネスモデル)からB to BのFLATWORLDサプライチェーンマネジメント事業、さらにはB to B仕入れサプライチェーンを提供するPanda3.comに至るまで、全て会社設立時の思いを実現するための布石であり、企業と企業、国と国の間の繋がりをもっと緊密にしたいという大きな目標を実現するための道のりなのです。

前回のブログでお伝えしました通り、Panda3.comは海外仕入れをしたい日本のアパレル小売業者と、中国を主としたアパレルメーカー・卸業者を繋げる仕入れプラットフォームです。海外のメーカー・卸業者が最新の商品情報を発信でき、日本の小売業者はオフィスを一歩も出ることなく、中国全土から多様な商品を買い付けすることができるようにすることが、Panda3.comの役目です。

私たちが今、このPanda3.comという事業を始めた背景には、アパレル小売業界全体の趨勢があります。まず、アパレルブランドには二種類あるということからお話ししましょう。一つ目は「縦売り」のブランドで、しまむらさんやユニクロさん、大型量販店がその代表と言えます。これらのブランドは商品の種類はものすごく多いわけではないのですが、一つ一つの商品を大量に販売しています。二つ目は「横売り」のブランドで、日本企業で有名なのはストライプインターナショナルさん、世界的に有名なのはzaraさんなどが挙げられます。こちらのブランドは一種類の商品を大量に生産することはしません。多数のデザインの商品を少しずつ生産して販売することにより、消費者に限定感や新鮮さを与えているのです。

さて、アパレル業界全体が抱える過剰在庫という問題を考えた時、その解決方法は一つしかありません。それは、縦売りと横売りのバランスを取るということです。各アパレルブランドでヒット商品と呼べるのは全商品のうちの20%ほどに過ぎないでしょう。一方で、横売りの商品がなければ、消費者は飽きてしまいますし、ロングテールでの販売もできません。また、将来、縦売りができる可能性を秘めている商品のテストもできません。特に、Eコマース市場がますます拡大している現在において、この縦売りと横売りの問題は重要になってきます。Eコマースで成功している9割のブランドが縦売りの商品をいくつか持っていますが、実はそれ以上に売上額の大きな割合を占めているのが横売りの商品であり、それらもとても重要なのです。プラットフォーム全体の視点から見れば、例えばAmazonは非常に豊富な種類の商品を揃えており、そのロングテール商品、すなわち横売りの商品がAmazonに巨額の売上をもたらしています。実は、アパレル業界の根本的問題である過剰在庫を解決するのも、縦売りと横売りのバランスなのです。ティーオーは縦売り商品の供給にはFLATWORLDというサプライチェーンマネジメントサービスを、横売り商品の供給にはPanda3.comという仕入れのサプライチェーンを提供することで、アパレル小売業者が縦売り商品と横売り商品を理想的なバランスで販売できるように手助けしたいと考えています。

もう一つ、このPanda3.comという事業を始めた理由と言えるのは、B to C のEコマース市場がすでに非常に成熟しているのに対し、B to B市場はまだまだ発展途中にあるということです。まさにB to Bの仕入れサプライチェーンが持つ課題の解決策が求められているこの時に、ティーオーはPanda3.comを始動させたのです。

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以上、「今、Panda3.comを始める理由とは」でした。

次回は最終回、「Panda3.comが日本のアパレル小売業者に提供するメリットとは」をお届けします。

ぜひご覧ください。

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